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半幅帯・貝の口 その長所と短所

こんにちは!大阪・枚方・着物着付け教室サロン・ド・ヴィーヴルの山口あゆ美です。



半幅帯は一般的にカジュアルの中でも最もカジュアル。普段着に締める帯、という位置づけです。

浴衣にも締めますね。



お洋服で言うと、「ちょっとスーパーまで買い物に」とか「おうちでお掃除する格好」と言うイメージ。




私は、パパの手伝いに行く時によく紬に半幅帯を締めます。

そして、その上に割烹着です。




私は貝の口という結び方を良くします。

これは、最も簡単でコンパクトでシンプル、キリっとカッコいい系ですね。

男性もする結び方です。




貝の口の長所は

*帯枕がないので苦しくない

*結ぶのも簡単



帯枕がないというのはとても大きいです!

背中が痛くないし、紐もないので苦しくありません。

また、車や電車に乗る時に、背もたれに当たってもとてもラクなんです。



短所は

*帯結びの面積が小さいので、お尻が丸見えっぽくなる

*体とのバランスが意外に難しい



お太鼓はお尻が半分隠れますが、貝の口はお尻が丸見えになるのが玉にキズ。




若い子ならお尻丸見えでもかわいいのですが、私たち世代になると、あまりにも丸見え過ぎるのはあまり格好のいいものではありません(^^;




私は既定の大きさよりもほんの少し大きめに貝の口を作り、お尻とのバランスをとるようにしています。

そして、

あまりペチャンコにせず、体から離れるように立体的にするのもコツ。



こんな長所と短所がありますが、TPOにより半幅帯も締めてみると、着こなしの幅が広がります。



半幅帯は、どんな形でも間違いではないので、創作でいろんな結び方をしてもいいのです。

ふだんに着物を着るようになると、半幅帯の出番が多くなりますね!




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