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能登旅行④イルカ漁と環状木柱列・真脇遺跡

更新日:2021年1月27日

こんにちは!

アユフレンズの山口あゆ美です。


いろーんなところに行ったので

まだまだ続いてごめんなさい(^-^;


こちらの遺跡はたまたま

インスタの投稿で知ったのですが、

印象的だったのは

ストーンヘンジみたいな

木の柱が立っていること!!



す、す、すごいでしょう!?


他の北陸地方の縄文遺跡でも

同様の遺構が見つかっているそうですが

屋根があったのか、とか

何に使われたのか、などの

詳細はまだ解明されていないとのこと。


祭祀のためのものなのか・・・

いずれにせよ

ここが古代人にとって

聖なる場所だったことは

間違いなさそうです!


今でも密かにパワースポットと

なっているそうですよ。


そして

もうひとつ、こちらの名物(?)は

遺跡公園の入り口にある

巨大な土偶のレプリカ!

すごいインパクトでしょ!



この地で出土した

土でできた仮面の一部から

復元したもので

このような仮面は東日本に偏っていて

今も北陸や東北では

仮面をかぶったお祭りの風習が

残っています。



ここ、真脇遺跡は

縄文前期(約6000年前)~晩期(約2300年前)までの

4000年もの間、繁栄していた集落であったことが

わかっているそうです。


食糧を求めて移住する生活だった

縄文時代において

こんなに長く定住するのは

本当に珍しいこと。


それを可能にしたと思われる

要因のひとつが

南に広がる豊かな海で

イルカ漁が行われていたこと!



たーっくさんのイルカの骨や

アザラシやオットセイ、トドなどの

海獣の骨も出土しているんです!





説明によると、

イルカ一頭で

700人分の食糧になったそうなので

どんなに昔の人たちにとって

ありがたい恵だったことでしょう。


こちらの資料館はありがたいことに

届けを書いたら

撮影OKなんです!


イルカ漁は

昭和初期まで縄文時代とほぼ同じ漁法で

行われていたそう。


カッコイイ真脇式土器やかわいいお茶碗♪



各地に広がった様子や交流の様子。

すごいなあ~!!



ほんの1メートル水田を掘ったら

古墳時代の地層なんだそうです!

水田が蓋となって

いろんなものがそのままに

腐らずに残ってたんですね。


翡翠製のアクセサリーは

さすが翡翠の産地の近くですもんね!




あら♡

こちらは皆様のご想像通り♡


こんなにすごいものを

間近で見られて

撮影もオッケーなんて

なんてありがたいんでしょう!!


小さな資料館ですが

見ごたえたっぷり!

私たちしかいなかったのが

本当にもったいなかった!


つくづく古代人の

「気持ちいい♪」という感覚は

今の私たちが見習わなくちゃなと思います。


わざわざでも行く価値あり!の

素晴らしい遺跡でした。


















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