帯揚の洗い方~セルフクリーニング
こんにちは!大阪・枚方・着物着付け教室サロン・ド・ヴィーヴルの山口あゆ美です。
夏の間汗だくになっていた帯揚をしまう前に、自分で洗いました。
よく着物の本に紹介されている方法としては、瓶に帯揚をたたんで入れ、ベンジンを入れて振る、という方法。
クリーニング店に出すと、簡単に言えばこんな方法で、薬剤で洗っておられるんだと思います。
ですが、この方法では、油性の汚れは取れても、水溶性の汚れ(汗)は取れません。
水を通さないと、水溶性の汚れは取れないんですって。
夏の汗だくになっていた帯揚ですから、どうしてもさっぱり水洗いしたい!!ですよね。
私は、普通に売っているおしゃれ着用洗剤(エマールなど)で手洗いします。
《帯揚げの洗い方》
①たらいにぬるま湯(人肌程度)を入れ、エマールを規定量入れ、よく溶かす。

②帯揚げを入れ、押し洗いする。
すると、水の色で、結構な汚れが出てくるのがわかります。