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和の遊びゴコロ+ウイット+合理的なお茶の世界

こんにちは!山口あゆ美です。


弥生も下旬を迎えようとしていますが

私の習っています官休庵(武者小路千家)では

弥生三月にお稽古しますのが

「蛤棚」のお点前。


📷


画像はお借りしました。


その名の通り、

蛤の形に似せて作ってあるお棚なのですが

天板と右の脚の部分を組み合わせると

1枚の板になるんです!


すごいデザインでしょ?


合理的だし、美しいし!


収納する時、ぺたんこになるんです!


左の脚は、竹1本ですので

絶妙のバランスで立っているの!


この竹に竹釘がついていて

そこに杓を引っ掛けて

細い竹の脚に

杓の柄の端の一点で支えて飾るので

うまくいくか、いつもドキドキなんです!


蛤という名に因んで

三月に登場することが多いですが

お仕舞いをして、

お棗を拝見に出している間

棚の上が空くので

このように袱紗を結んで飾っておきます。


📷

何に見えますか~?

お雛様の着物に見えませんか?(^^)

「熨斗結び」という結び方で

着物の襟みたいに見えますよね(^^)


📷

こんなかわいいことをするっていうのが

また心憎いし、

なんとも遊びゴコロというか、

ウイットに富んでいて

たまらなく素敵と思ってしまう♪


和の世界って本当に素敵です!

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